COSMO GROUP

INTERVIEW

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株式会社クレイツ 執行役員 海外事業部 部長 
田 猛さん (2003年入社)

1.入社のきっかけ

以前は中国の銀行で働いていました。国際的な仕事に憧れたことがきっかけで会社を辞め、中国から日本に留学したんです。
九州大学の大学院で2年間国際経済学を学びました。
留学経験を生かしながらものづくりの仕事をしたいと思っていたので、クレイツは私にぴったりな会社でした。
入社後は海外事業部に所属。在学中に英語を勉強していた経験や母国語の語学力を生かして、 現在は日本語、中国語(北京語・広東語)、英語の4つの言語を使い分けて仕事をしています。

2.現在の仕事内容

海外事業部では、自社ブランド製品の開発と生産管理のほか、海外への営業販売に力を入れています。
私は2013年に設立した子会社「クレイツイオン香港」での執行役員も兼任しているので、香港と日本を行ったり来たりの日々です。
「クレイツイオン香港」は自社ブランドの主力製品「クレイツイオン」を海外へ売り出すための拠点です。
立ち上げから携わった法人で、事務所選びや人材確保のため現地に何度も足を運びました。 経営を任されたものの全てが初めてだったので、大きなチャレンジでしたね。
設立から7年目を迎えた今も、いい意味でプレッシャーを感じながら仕事に取り組めています。

3.仕事をする上での心掛け

営業で大切にしているのは、各国の特性を理解することですね。
お客様が海外の方のため、日本で売れた商品をそのまま持って行っても、ニーズが違って通用しないことが頻繁にあるんです。
その国や地域に好まれる商品を考案できるよう、文化を調べたり現地の方の声を聞いたりしています。
また、チャンスが訪れたときにいつでも自分の能力を発揮できるよう、日頃からモチベーションを高くもって仕事に取り組むことが必要だと感じます。
社内でのコミュニケーションも大切です。
出張が重なりなかなか直接顔を合わせられない時でも、SNSやweb会議を通して、できるだけ自分から積極的に周囲に話しかけるようにしています。
仕事上必要な報・連・相はもちろんですが、比較的年齢が近い社員が多いので、何でもフランクに話せるチームです。

4.仕事のやりがい

やりたいことや自分の能力を存分に発揮できることですかね。みんなに平等にチャンスがあるので若手でも自分のやりたいことを提案して、
承認が通れば、誰にでも主体的に動くことができます。チャンスあり、舞台ありの仕事です!

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5.キャリアプランについて

海外事業部では、まず仕入れ業務で仕事の基礎を身につけます。貿易や自社製品の特徴を知り仕事を一通り覚えたら、いよいよ海外のお客様に対してのアプローチです。
私は2年目からイタリアやアメリカで催される海外での展示会に連れて行ってもらえるようになりました。
現在のメンバーは留学経験のある人がほとんどで、インターナショナルな職場です。
それぞれが語学力を上手に生かしながら個人の目標に向かってステップアップしていきます。

6.コスモグループの魅力とは

営業や開発、製造、生産の人たちと部署を超えて一緒に仕事を進めていくことできる会社です。
みんなで良いものを目指してつくるというチーム力があると思います。
商品が実際に売れた時は何よりも嬉しく感じます。

7.これから実現したいこと

若手の社員も増え、ますます精鋭的なグループになっていくと感じています。
会社としてより成長していくためには、自社ブランドの強化が課題です。海外の展示会に行った際に自社商品を展示して商品を売るだけでなく
各国の一流ブランドに触れるのですが、やはり世界レベルの商品はアイデアも技術も素晴らしい。
より良い商品を作り出し、世の中に提供していくことが我々の使命だということを思い知らされますね。
クレイツでは主力製品「クレイツイオン」を中心に、現在15カ国へ製品を輸出しています。自社ブランドを必ず世界レベルに強化していきます。

8.プライベートの過ごし方

休日は子どもたちとの時間です。9歳の娘ともうすぐ5歳になる息子は、遊びたい盛り。
一緒に遊ぶだけでヘトヘトになるのですが、家に居られる時間はなるべく家族と過ごしたいですね。
仕事終わりの癒しにもなっています。趣味は音楽を聴きながらドライブに行くこと。読書も好きです。
毎日にメリハリをもって仕事とプライベートの両方を楽しんでいます。

9.求職者へのメッセージ

これからの人生は、視野の広さで決まります。自分の力が発揮できる舞台で、すてきな仲間たちと一緒に仕事をしてみませんか?
ともに世界を飛び回る仲間を待っています!

[海外事業部門の1日のスケジュール例]

8:30 出社

出社したらまずはメールチェック。
特に海外からのメールは時差があるので要注意。

9:00 朝礼~メール対応

30分部内ミニ会議。当日の確認事項および、
ToDoリストの分担

10:00 海外取引先との連絡

メール・オンライン会議ツールを駆使して、効率的に海外委託工場や
お客様との連絡を取り合います。

12:00 昼食

昼食は妻の手作り弁当。
みんなで輪になって食事をとります。

13:00 チームミーティング

海外事業部のメンバーで新商品の進捗状況や、
海外の課題などについてミーティング

14:00 資料作成や社長報告

次回イベントに関するプレゼン資料を作成。
大きな成果を得られるかどうかの鍵を握ります。社長への報告資料も作成。

17:00 部門長会議

各部門の責任者が集まって、各案件の進捗状況報告や
意見交換を行います。

18:00 退社

早く退社できるときはメリハリを付けて早めに帰宅。
家族に会うのが楽しみです。

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  2. 木下
  3. 戸倉
  4. 松田
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